レトロな住まいを活用した鎌倉の博物館
鎌倉の別邸は週末や夏の一時期、一家が過ごす場所だったそうです。鎌倉の別邸は、本邸に比べると決して広くはありません。しかし坂に沿って広大な庭が広がり、海がテラスから見えるようになっています。展示室は主にかつての部屋で、壁にはめ込まれたステンドグラスや照明の意匠も見どころです。私が行った時は運よく二階も見学できました。外観からは想像がつきませんでしたが、二階には質素な和室がありました。鎌倉は作家や文化人が多く住んでいたこともあり、レトロな住まいが今も沢山残り、活用されています。鎌倉に行ったら、散策がてら古い建物を探すのも楽しいものです。