住まいについて思うこと

鎌倉には古い住まいを活用して公開している所が沢山あります。旧前田侯爵別邸だった鎌倉文学館もその一つです。

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住まいについて思うこと

レトロな住まいを活用した鎌倉の博物館

古い住まいを壊さずに活用する例が増えています。古民家喫茶店やギャラリー、美術館や博物館など活用方法は様々です。観光地としても有名な鎌倉には、レトロな雰囲気を持った住まいが沢山あります。その中には、一般に公開されている建物もあります。私が以前鎌倉へ行った時、鎌倉文学館に立ち寄りました。鎌倉ゆかりの作家や文学に関する博物館です。展示内容もさることながら、印象に残ったのは博物館の建物です。かつては加賀百万石の前田侯爵が所有していた地所で、昭和十一年に建てられた和洋折衷住宅がそのまま利用されているのです。ちなみに前田家の旧本邸は現在、東京都の文化財になって公開されています。

鎌倉の別邸は週末や夏の一時期、一家が過ごす場所だったそうです。鎌倉の別邸は、本邸に比べると決して広くはありません。しかし坂に沿って広大な庭が広がり、海がテラスから見えるようになっています。展示室は主にかつての部屋で、壁にはめ込まれたステンドグラスや照明の意匠も見どころです。私が行った時は運よく二階も見学できました。外観からは想像がつきませんでしたが、二階には質素な和室がありました。鎌倉は作家や文化人が多く住んでいたこともあり、レトロな住まいが今も沢山残り、活用されています。鎌倉に行ったら、散策がてら古い建物を探すのも楽しいものです。
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